# タイヤ交換と取り付け

種類の異なるタイヤの装着

前後左右で種類の違うタイヤを履いても大丈夫?

ここでは、異なる種類のタイヤを1台のクルマに装着することについて、重要なことを説明します。まず、異なるメーカーや異なるトレッドパターンのタイヤを一緒に履くことは避けてください。まれに認められるケースもありますが、一般的にタイヤメーカーは推奨していません。

安全性とパフォーマンスを確保するため、コンチネンタルは4本とも同じタイヤを装着することを推奨しています。フロントとリアのタイヤは、同じブランド、サイズ、トレッドパターン、荷重指数、速度記号のものに揃えてください。

タイヤは最低限、自動車メーカーが指定するサイズ、荷重指数、速度記号に合致していなければなりません。これは多くの国で法的要件となっています。

サイズ、構造、荷重指数、速度記号がバラバラのタイヤを装着したクルマを運転すると、ドライバーや同乗者は勿論、他の道路利用者にも危険を及ぼす可能性があります。カーメーカーの指定に従うか、資格を持ったタイヤの専門家に相談するのが一番です。

タイヤローテーションのメリット

タイヤのローテーションは、タイヤの摩耗を最大限に抑え、タイヤの耐用年数を最大化するために最適な方法です。

最適なローテーションの方法と頻度については、カーメーカーがカスタムガイダンスを用意しています。ローテーションの方法は、駆動方式や左右対称パターンのタイヤか、非対称パターンのタイヤか、あるいは方向性のあるタイヤかによって異なります。

Three cars each with four tires and arrows explain the relationship between tires on front and rear axles.

特に記載がない場合は、定期的に同じ側の前後のタイヤを入れ替えることをおすすめします。

タイミングとしては、サマータイヤとウィンタータイヤ(スタッドレスタイヤ)を交換する時がよいでしょう。また、走行距離が5,000km~10,000km毎にローテーションを行うことも効果的です。

しかし、タイヤの摩耗にばらつきが見られる場合は、より頻繁にタイヤローテションを行うことをおすすめします。その際にはホイールアライメントやその他の問題がないか一緒にチェックしてもらい、必要に応じて調整をしてもらいましょう。

装着されているタイヤと同じ種類、サイズのスペアタイヤがあれば、これもローテーションの対象に加えてください。スペアタイヤを装着する場合は、空気圧のチェックと調整を忘れないようにして下さい。

フロントタイヤとリアタイヤで空気圧の指定が異なる場合があります。前後でタイヤの位置を変えたら、車両指定空気圧を確認し、調節してください。

タイヤ空気圧監視システム(TPMS)が装備されている場合は、タイヤをローテーションするとシステムに影響が出ることがあります。クルマのオーナーズマニュアルを参照するか、資格を持ったサービスマンに依頼して適切な調整とシステムの再キャリブレーションを行ってください。

異なるブランドやトレッドパターンのタイヤは装着できる?

まず第一に、コンチネンタルは、4本全てに同じタイヤを装着することをおすすめしています。

しかし、在庫や予算の制約などで異なるタイヤを使わざるを得ない場合もあります。そのような場合でも、同じ車軸には同じトレッドパターン、同じブランドのタイヤで揃えなければなりません。つまり、フロントのタイヤは2本とも同じにして、リアのタイヤも2本とも同じにする、ということです。

また、荷重指数や速度記号が車両メーカーが推奨する最低基準値よりも高い場合(エクストラロード VS スタンダードロード)、異なる荷重指数や速度記号のタイヤを混ぜて装着できる場合があります。このような場合は、数値が高い方をリアに装着してください。

トレッド溝の深さが異なるタイヤは装着できる?

タイヤを2本だけ交換する場合は、新しいタイヤは古いタイヤよりもトレッド溝が深いはずです。

タイヤ溝の深さが異なるタイヤを装着することは、一般的には許容されています。ただし、タイヤ業界では新しいタイヤをリアに装着することを推奨しています。その方がリアのグリップ力が向上し、オーバーステア状態になったり滑りやすい路面でクルマが不安定になったりする可能性を減らせます。

ただし、例外もあります。例えば前輪駆動車では、カーメーカーが新しいタイヤをフロントに装着するように推奨していることもあります。詳しくはカーメーカーのオーナーズマニュアルを参照してください。

前後でタイヤサイズの設定が異なる場合

一部の車両では、工場出荷時にフロントとリアで異なるサイズのタイヤが装着されています。このようなサイズミックスは、その車種特有のものであり、タイヤ交換の際には特別な配慮が必要となります。必ずカーメーカーの推奨事項に従ってください。

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