# タイヤの損傷

タイヤの交換

タイヤの経年劣化

チェック項目

タイヤの交換時期

  • 残り溝深さが1.6mm(法律で定められた使用限度)未満のタイヤは交換しなければなりません。降雨や積雪時に安全に運転できるかどうかは、タイヤ溝の深さやパターンデザイン、ラバーコンパウンドが影響します。
  • ウェット路面や積雪路面では、タイヤの溝深さが浅くなるほどブレーキ性能も低下します。また、溝深さが浅いタイヤは、ウェット路面でハイドロプレーニング現象を起こしやすくなります。定期的にタイヤを点検して、ウェット路面や積雪路面では速度を落として運転するようにしてください。またタイヤ交換は、早めに行うようにしましょう。
  • 製造から10年以上経過したタイヤ(スペアタイヤも含む)は、新しいタイヤに交換しましょう。
  • サイドウォールに刻印された“DOT”マークに続く表記でタイヤの製造年週が確認できます。

タイヤのメンテナンスでよくある質問が、耐用年数に関するものです。タイヤの寿命はどれくらいなのでしょうか?

その答えは、ドライバーの運転スタイル、タイヤのパターンデザイン、地域の気候、道路のコンディション、クルマの使用頻度など、さまざまな要因によって異なります。

また、ドライバーによっても、タイヤの寿命は違ってきます。ドライバーは、クルマの他のパーツと同じように、タイヤのケアとメンテナンスでも重要な役割を担っています。摩耗したタイヤを新しいタイヤに交換するタイミングを判断するのもドライバーの役目です。

以下のガイドラインを、タイヤの耐用年数の参考にしてください。わからないことがあれば、お近くのタイヤ販売店で専門家にご相談することをおすすめします。

Brocken tire

タイヤを長持ちさせるためのメンテナンス

コンチネンタルは、何千キロでもきちんと走れるようにタイヤを設計・製造しています。タイヤの寿命を縮めるような走り方を避ければ、タイヤをより良い状態で長く使用することができます。

空気圧、荷重、速度、道路上の障害物などはタイヤの寿命を左右する重要なポイントです。また、定期的なタイヤローテーションと適切な方法での保管も重要です。しかしタイヤの使用状況はクルマやドライバーによって大きく異なるため、タイヤの寿命を一概に予測することは難しいのです。

Checking tire profil regularly

しかし、適切なメンテナンスを行うことで、タイヤの寿命を延ばすことができます。早まって新しいタイヤを購入しないために、以下のことに気を付けましょう。

  • タイヤの空気圧を定期的にチェック
  • 適切なタイヤローテーション(クルマの駆動タイプ、タイヤタイプに応じて)
  • ホイールアライメントを正しく保つ
  • 残り溝深さのチェック(法定使用限度は1.6mm)
  • 摩耗や損傷がないか目視点検
  • 運転中の乗り心地に異変がないか観察

タイヤの製造年週を確認

タイヤの製造年週は、タイヤのサイドウォールに記載されています。サイドウォールに刻印された“DOT”マークに続く表記で、そのタイヤがいつ製造されたのかわかります。

  • どのタイヤにもDOTの後にアルファベットと数字が記載されており、最後の数字4桁がそのタイヤの製造年週を示しています。
  • 4つの数字のうち最初の2桁が製造週を表します(01 から 53 まで)。
  • 4つの数字の最後の2桁が、製造年を表します。

したがって、DOTの後がXXXXXXX2714であれば、このタイヤは2014年の27週目に製造されたということになります。

Checking tire pressure

古いタイヤについての注意点

サイドウォールの表記を確認するときは次のことに注意してください。

  • 2000年以前に生産されたタイヤでは、製造年週を示す数字が4桁ではなく3桁になっています。
  • 1990年代、コンチネンタルはDOTの文字列の最後に三角形(◄)を追加しました。これは、1990年代に製造されたタイヤとそれ以前に製造されたタイヤを区別するためのマークです。

例えば、"DOT XXXXXXX274◄" という表記は、1994年の第27週に製造されたということを示しています。

タイヤは何年くらい使えるのか?

コンチネンタルには、特定の年数を経過したタイヤを使用中止とするための技術的なデータがありません。しかし、クルマの他のパーツと同じく、タイヤにも経年数の原則が適用されると考えます。

タイヤ業界および自動車の業界の他の関係者と同じく、コンチネンタルでも製造から10年以上経過したタイヤ(スペアタイヤを含む)は使用せず、新しいタイヤに交換するようお勧めしています。

以下の場合でも、このアドバイスに従ってください。

  • タイヤの状態が良好で、外見上使用可能に見える。
  • 溝深さが1.6mm(法定使用限度)以上残っている。

製造から10年以上経過したタイヤは、問題なく走行できるように見えたとしても、新しいタイヤに交換することをお勧めします。ゴムのひび割れやトレッドの摩耗、その他の経年劣化の兆候をドライバーが目視によって確認することは適切ではありません。問題なく機能しそうに見えても、経年劣化はタイヤを交換する理由になります。

カーメーカーによっては、タイヤの交換時期を異なる年数で推奨している場合があります。それは、車種によって妥当な年数が違うからです。

いずれにせよ、ほとんどの場合、摩耗やその他の原因で推奨交換時期よりも早くタイヤ交換が必要になると思われます。オーナーズマニュアルにある交換時期ではなくても、ドライバーには摩耗したタイヤを交換する責任があります。

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